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加湿器の使い過ぎは、肌の乾燥を加速させる?

★肌の乾燥は小じわ、くすみ、吹き出物の原因に

 →日頃の熱心なお手入れが肌の乾燥の元凶になることがある

★素肌の水分量や皮膚の細胞を検査してわかった事実。皮膚の細胞はちゃんと
 「死んでいる(「核」が消えている)」ことが大切

 →正常な皮膚の細胞は、角層に到達すると「核」が消えるようプログラムさ
  れている。核が消えるときに細胞間脂質やアミノ酸などのうるおい成分を
  放出

★角質の細胞に核があると、細胞間脂質が正常に分泌されていないことを意味
 する

 →こすり過ぎなどで炎症が起きると、角質の細胞増殖スピードが速まり、核
  が消えない未熟な細胞が増産されてしまう

 →カサカサを改善しようとして手入れをすると角層がさらに分厚くなり、く
  すみ、しわ、ごわつきが加速する

★肌は3週間で改善する。東北大学医学部の実験

 →19~37才の女性16人の肌を調べると全員から未熟な細胞が見つかった。顔
  の片側だけ1日2回の保湿剤塗布を行うと、3週間後に肌から未熟な細胞がな
  くなった

★加湿器の実験。ネズミをA群(湿度40~70%の環境)、B群(湿度80%の環境)に
 分け、2週間後、湿度10%の環境に移した。1日でB群のネズミの肌の水分量は
 減少した

 →急激な湿度変化は肌に悪い。冬の加湿は湿度40~60%に留めよう

良かれと思ってやっている保湿パックや加湿器による乾燥対策が、肌の乾燥を
より加速させていることがある。
潤いのある肌であるためには「肌の細胞がちゃんと死んでいることが大切」 
通常の肌のターンオーバーでは、細胞の核が消えるとともに細胞間脂質
やアミノ酸を放出し、肌の潤いが保たれます。しかし、間違ったお手入れをし
てしまうと角層の増殖スピードが速まり、核が消えない「未熟な細胞」ばかり
が増産され、肌の「カサカサ・スパイラル」が繰り返されてしまうそうです。

湿度の急激な変化も肌の水分量を少なくしてしまうそうです。加湿器で部屋を
加湿し過ぎると、屋外に出たときの急激な湿度差に肌がさらされ、一層、乾燥
しやすくなるということ。湿度40~60%はドライアイやインフルエンザ対策と
しても有効な範囲なので、こまめに湿度をチェックしましょう。

参考:ROSETTE「日本本皮膚科学会第49回中部支部総会・学術大会ランチョンセ
ミナー(抜粋)「皮膚の潤いを保つ方策」」
   NHK総合「ためしてガッテン」

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